長期週刊連載のギネス記録も持っている漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」ですが、遂にその長い歴史に幕が降ろされましたね。

週刊少年ジャンプにて他の数々の超人気作品が終わったり、また時代も昭和から平成へ、20世紀から21世紀へと移り変わる中でも変わることなく常に連載が続いていましたので、当たり前のようにあったものが無くなる寂しかがあります。

実は最近のこち亀はあまり読んでいませんでした、、、両さん、すいません!

私は映画「男はつらいよ」の大ファンでもありまして、こち亀も特に初期から中期にかけては東京の下町を舞台にしていた「男はつらいよ」を意識していた部分が多かったと思います。

寅さん、両さん、2人の前には共通して数々のマドンナが登場しました。決して報われることは無かったですけど。

そこで今回は無事に長期連載を完走した両さんを労い、歴代マドンナの中からTOP3を選んでいきたいと思います!

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漫画DATA

こちら葛飾区亀有公園前派出所
連載期間 1976~2016
作者 秋本治
掲載誌 週刊少年ジャンプ
出版社 集英社
巻数 全200巻

あらすじ

東京の葛飾区亀有を舞台に、型破りすぎの警察官両津勘吉を筆頭に個性豊かなキャラクターたちが様々な事件を起こします。時に葛飾を飛び出し、東京中、世界中から果ては宇宙や天国、地獄までありとあらゆる場所で両さんは今日も銃をぶっ放しまくります!

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第3位 麻里愛(マリア)

まず第3位は、もともとは男性でキックボクシングのチャンピオンながら、女性の心と美しい顔を持っているという、なんのこっちゃ分からない設定の麻里愛(まりあ)です。

まず外見はスタイルも含めてパーフェクトで、一時期両さんの住んでいた独身寮にて同棲生活も送っていました。あんな狭い部屋で一緒に生活出来るくらいなんだから相性は抜群だったと思います。

しかしキレイ好きなマリアにより整理整頓された部屋と、きちんとした食生活を送ることにによって両さんの免疫力が逆に落ちて体調が悪くなるといったマイナス効果も見られましたが、、、その献身的な姿は普通の女性にはないものでした。

あまりにも両さんを好きすぎて、魔法使いに頼んで本物の女性になって結婚を申し込むまで猛アタックを仕掛けました。ただ両さんにはちょっと出来過ぎたというか真面目過ぎたかもしれません。しかも腕っ節は両さん以上なので浮気でもしようものなら、、恐ろしいです。

第2位 橘琴音

そして第2位は、両さんの小学生時代の初恋の相手、橘琴音、旅回り役者の一座の娘で全国各地を旅して回っている女優さん。

彼女と両さんの小学校時代のエピソードが大好きなんですよね~、淡い初恋で花やしきの観覧車に一緒に乗るシーンなんてたまりません。予想通りというか、全国巡業をしている彼女なので当然別れはきてしまうのですが、悪ガキとしっかりとした女の子で、とてもお似合いの2人でした。

その後のストーリーもあるのですが、大人になった(というか中年)両さんと一緒にいる所は想像しづらかったです・・・。

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第1位 秋本・カトリーヌ・麗子

堂々の第1位は、私の中ではやはりこの人しかいないです。容姿は完璧で世界的巨大企業の社長令嬢でありながら、常識もあり、飾らない性格で常に両さんのそばにいた麗子さん。

両さんが道を踏み外しそうな時は(いつもなんですがw)ときに厳しく、優しさを持って接してくれていました。2人を一番近くでよく見ていた中川が常々「麗子さんは、先輩に気がある。」と言っていたので麗子の方には、その気が少しはあったかと思うのですが特に発展することはありませんでした。

マリアの時はあまりにも自分に尽くしてくれるマリアに気を使い大人しかった両さんですが、麗子の時は結構ノビノビ自然体でいたので、そういった意味でも2人は合っていたのではないかと思います。

最後に

いずれにしても両さんには、もったいないくらいの美女ばかりで羨ましいです。

両さんも寅さん同様、結局誰とも結ばれる事はなかったですが、これだけ素晴らしい女性たちが周りにいたので幸せだったのではないかと思います。

なにはともあれ、両さん長い間お疲れ様でした!