今回もおすすめ作品をドンドン紹介していっちゃおうと思います!

それでは早速どうぞ!

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『おーい竜馬』

おーい竜馬
連載期間 1986~1996
作者 原作・原案:武田鉄矢、作画:小山ゆう
掲載誌 少年ビッグコミック→ヤングサンデー
出版社 小学館
巻数 ワイド版・文庫版全14巻、新装版全12巻
あらすじ
1835年11月15日、高知城下・坂本家の末女・坂本乙女は夜空を見上げ、ほうき星を見ていたその日、母親である坂本幸は間もなく出産を迎えようとしていました。ほうき星に天翔ける竜と白馬の姿を見た乙女は、その星に向かって叫びます。「今夜生まれてくる子は男にしておくれ!私がきっと強い侍にしてみせるから!」と。

その、言葉にほうき星は優しい輝きを見せると、間もなく産声があがります。生まれた子は元気な男の子でした。その男の子は縮れ毛で、背中にたてがみが生えている変わった子。乙女はその子を抱きかかえると「竜馬」と名付けます。

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ポイント
幕末の動乱期に中心的な役割を残し、歴史上の人物の中でもその知名度は群を抜いていて、今でも英雄と称えられることの多い「坂本龍馬」の生涯を幼少期から描いている読み応えのある作品です。

原作者の武田鉄矢さんといえば、知る人ぞ知る「坂本龍馬フリーク」。有名な話では坂本龍馬の命日には京都の寺田屋にて(坂本龍馬の潜伏先)竜馬を思い追悼しているといいます。

そんな作者が「嘘と本当のギリギリのところを狙った」と、仰っているので、歴史上に残る実績などには嘘はつけないでしょうが、多少の脚色も加えて、より人間・坂本龍馬に迫ろうとしているのが伝わってくる名作歴史漫画です。

坂本金八渾身の授業ですね!

『デトロイト・メタル・シティ』

デトロイト・メタル・シティ
連載期間 2005~2010
作者 若杉公徳
掲載誌 ヤングアニマル
出版社 白泉社
巻数 全10巻
あらすじ
主人公・根岸祟一は、いわゆる渋谷系のようなポップでオシャレな音楽を好むナヨッとした青年。そんな彼は大学卒業後夢だったポップミュージシャンになるためにレコード会社と契約します。しかし、事務所から提案されたのは、根岸くんの音楽とは真逆のデスメタル。

真面目な根岸くんは悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ(DMC)」のギターボーカル「ヨハネ・クライザー二世」として素顔を隠しデビューすることになります。

根岸くんには、嫌々ながらステージに上ると秘められたメタルの才能が爆発するという一面があり、瞬く間にバンドはブレイクし、一部に熱狂的な信者を集めカリスマになっていきます。
ポイント
なんといっても主人公・根岸くんのギャップと、正体をバレないようにいつも頑張るクライザーさんの必死さが見所ではないでしょうか?

個人的なツボは、ステージ上以外の場所でのクラウザーさんの人並み外れた行動力運動神経です。凄い足も速くなるし、もう動きが人間的ではないです、さすが悪魔w

根岸くんの真面目さゆえに起こる、「クラウザーさん」を演じる事をやりきるという所から、段々憑依していく姿はバカバカしくもあり、私はちょっと感動する所もありました。根岸くんも、クラウザーさんも、純粋なんですよね~。

ただ1つ付け加えておくと、かなり下品な描写が出てきますw

お食事中の方や、女性に薦める時は相手を見て紹介した方が無難です。(ドン引きされる可能性ありw)

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『シマシマ』

連載期間 2008~2010
作者 山崎紗也夏
掲載誌 モーニング
出版社 講談社
巻数 全12巻
あらすじ
主人公のシオさんは夫との離婚後、眠れない日々を過ごしていました。その時ガイとの添い寝で癒された事から、この経験を活かし女性の為の癒やしの空間を提供する「添い寝屋」というビジネスを思いつき、「ストライプ・シープ」を立ち上げます。そこで働く様々なタイプの男性とシオさんとの人間関係を描いています。
ポイント
私も人から勧められて読んだのですが、絵がキレイで読みやすくて一気に読めました。

シオさんが経営する「ストライプ・シープ」には世間で言うところのイケメンが色々なタイプいまして、そんな彼らとお客さんである女性、そしてシオさんを巡って起こる日常がメインです。

ただ、「疲れていたら(精神的にも肉体的にも)寝る時に他人が居ると余計疲れ取れないんじゃない?」と思うのですが、違う方も多いのですかね。

シオさんが、まだ若い女性ながら離婚を経験し、しかも元旦那のことが中々忘れられない+仕事も始めは上手くいっていないというドン底から、人生を盛り返していく所が見所ではないでしょうか?ちょっと変わった恋愛(なのかな?)漫画です。女性の方が共感出来るのかな~