今回は「サムライカアサン」という漫画の中に出てくるキャラクターの紹介と、思わず心にグッとくるセリフを何点かピックアップしていきたいと思います。

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漫画DATE

サムライカアサン
作者 板羽 皆
掲載誌 コーラス
出版社 集英社
巻数 全8巻

あらすじ

主人公であるオカンと、オカンが溺愛する息子タケシ、そしてときどきオトン。の家族を中心に息子の成長や、オカンの変わらない愛情、オトンの優しさで織りなす、笑いあり、涙ありのハートフルな作品です。

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オカン

  • とにかく愛情いっぱいで、その愛情を惜しみなく自分の周りの人たちに注ぎます。
  • なかなか子離れできません、そもそもするつもりもなかったのですが、いざその時が来るとキチンと送り出します。でもその直後にはタケシの家に押しかけています。
  • 基本すべてにおいて過剰です。
  • 実際にやられたらウザったく感じてしまうんでしょうけど、何故かこのオカンだと許せてしまうのは、その裏にある深い愛情が伝わってくるのと、可愛らしい絵によるものではないかと思います。
  • タケシのやりたい事、進みたい道などへは、本人の意思を尊重して黙って応援していくスタイルです。(厳密にいうと黙ってはいませんが笑)
  • パワフルなオカンの元気の源は、家族であり、そのためにいつも一生懸命に全力投球です。

タケシ

  • 基本オカンの愛情をウザがりながらも、しっかりと受け取る素直な性格です。
  • 年齢的に反抗期の時期とかは、オカンの過剰な愛情にウンザリして、反発もしますが、ひるまないオカンの姿に途中から諦めて受け入れます。
  • 恋に悩んだり、進路に悩んだりしますが、一番の味方であるオカンの優しさもあり乗り越えていきます。
  • 彼女が出来るのですが、その彼女(こずえちゃん)に対しては凄い優しく接します、これはオカン譲りなのか、、、まさか自分がオカンのようになるなんてと思いますが、こずえちゃんはそんなタケシの優しさ、そしてタケシに愛情をたっぷり注いだオカンの優しさも、しっかりと受け止めています。
  • オカンの作るご飯が大好きです。

オトン

  • 登場回数は比較的少ないですが、パワフルなオカンを黙って見守っている心優しいオトンです。
  • オカンの底知れぬ人に対する優しさに心底惚れています。
  • オカンのラブラブパワーにはいつも圧倒されています。
  • いつもは一歩引いて家族を見ていて、肝心な所はキチンと締める、そんなオトンです。
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心に響く名言ランキング

最後に心に響いたオカンの名言をランキングで発表していこうと思ったのですが、順位をつけるのが難しかったので、何点かをランダムに発表していくことにします!




  • 「そこに愛がなければ、それはもう戦争の始まりやで!!」(サムライカアサン第3巻より)
  • 「生きてたら失敗も、後悔も、反省も。挫折もあるよ。でも、あったらあかんのか?一回失敗したらもう終わりなんか?一回の失敗をその人の全てやと思ったらあかん。タケシおもんない事せんときや。」(サムライカアサン第3巻より)
  • 「堂々と言うたら何でもカッコイイと思う!」(サムライカアサン第2巻より)
  • 「人を大事に想う人は、人に大事に想われると思うなぁおばちゃん」(サムライカアサン第2巻より)
  • オカン「涙はね、一生懸命生きていると出るよね。」こずえ「一生懸命やってても辛いことがいっぱいあるってなんなんかな・・・」オカン「私はね、そういう人は不幸なんではなくて、人生が豊かなんだと思うから、収穫の多い人生なのですわ。」(サムライカアサン第6巻より)




これ以外にも素晴らしいセリフがオカンの口からはダダ漏れです。基本短いストーリー構成でどんどん読み進められますので、もしオカンの優しさに触れてみたくなったら読んでみてはいかがでしょうか?きっとお気に入りの言葉が見つかると思います!